脊髄損傷とは

脊髄とは脊椎(背骨)の中にある中枢神経であり、脳から送られる神経の信号を末梢神経に伝え、また抹消神経からの信号を脳に伝える重要な役割をしています。脊髄損傷というのは、脊髄が損傷することですが、脊髄は、脳と同じく中枢神経ですから、一度傷つくと二度と再生しません。脊髄損傷による障害(麻痺)は、治らない、ということです。麻痺に伴い、尿路障害などの腹部臓器の障害が認められます。
毎年約5,000人もの脊髄損傷が発生しており、交通事故に起因するものは、その半数近くに及ぶとのことです。

症状固定となった場合には、以下の手続を行い、損害の拡大を防ぐ必要があります。

  1. 福祉事務所に対する身体障害者手帳の申請
  2. 独立行政法人に対する介護料援助申請
  3. 労働基準監督署に対する労災の障害補償年金の申請(労災の場合)
  4. 厚生年金の場合は社会保険事務所に障害厚生年金、国民年金の場合は市町村役場に、障害基礎年金の申請

脊髄損傷の種類

脊髄損傷は、損傷の程度により、「完全麻痺」と「不完全麻痺」に分かれます。以下のとおりです。

  • 完全麻痺-上肢又は下肢が完全強直又は完全に弛緩する
  • 不完全麻痺-上肢又は下肢を運動させることができても可動範囲等に問題がある場合

合併症

脊髄損傷による麻痺以外に、色々な全身の合併症が発生します。呼吸器合併症、循環器合併症、消化器合併症、泌尿器合併症、褥瘡などがあります。




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