賠償金は税金の対象となる!?

税法上問題となるのは、被害者自身が得る損害賠償金と、被害者が死亡した場合に
遺族が得る損害賠償があります。

被害者自身が得る損害賠償金については、所得税の問題となります。

所得税というのは、その年の1月1日から12月31日までの間に所得があった場合に、
それに対して課税されるものです。

しかし、所得税法は、損害保険金で、身体の傷害に起因して支払を受けるものや
心身に加えられた損害について支払を受ける慰謝料その他の損害賠償金は非課税と
定めています。よって、被害者自身が受け取る損害賠償金は原則非課税です。

次に、被害者が死亡した場合には、法律的には、死亡した被害者自身に損害賠償請求権が
発生し、それが相続されますので、相続税の対象となりそうです。

しかし、実務上は、遺族自身が直接損害賠償請求権を取得したと考え、先の所得税の
扱いを適用して課税されていないようです。

交通事故の被害者は満足な賠償金を得るものではありませんので、この扱いは、
今後も続けていただきたいと思います。




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