成年後見申立費用

重度の高次脳機能障害が見られる場合には、同時に「事理を弁識する能力を
欠く常況にある(本人が一人で日常生活をすることができない等、
本人の判断能力が全くない場合)」といえることもあると思われるが、
このため、事故による損害賠償請求と併行もしくは先行して、成年後見の
申立がなされる場合が多い。

事故によって高次脳機能障害が生じたことによって成年後見の申立が
なされる場合、その申立費用は当該事故と相当因果関係を有するものとして、
損害として認められることが多い(名古屋高判19.2.16、
福岡地判17.7.12など)。

この成年後見申立費用の内、多くを「鑑定費用」が占めるため、
「鑑定費用」として認める裁判例もある(横浜地判20.3.28
(現金10万円を予納していた。)など)。




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