自賠責における障害等級認定基準

自賠責における後遺障害等級の基準は、自動車損害賠償保障法施行令2条の
別表において定められており、「等級の認定は、原則として労働者災害
補償保険における障害の等級認定の基準に準じて行う」とされている
(平成13年金融庁・国土交通省告示第1号「自動車損害賠償保険の
保険金等及び自動車損害賠償責任共済の共済金等の支払基準」)。

高次脳機能障害はその症状から、「神経系統の機能又は精神に著しい障害」
にあたるものとして、それぞれ、別表第1・1級1号、同・2級1号、
別表第2(以下同)・3級3号、5級2号、7級4号、9級10号に
分類されている。

そして、そのいずれの等級に該当するかについては、従来の等級表に加えて、
高次脳機能障害認定システム確立検討委員会の平成12年12月18日付
報告書「自賠責保険における高次脳機能障害認定システムについて」
によって「補足的な考え方」が付された。

詳しくは後掲別表(脳外傷による高次脳機能障害の等級認定にあたっての
基本的な考え方)のとおりであるが、この「補足的な考え方」のみを
もって判断するのではなく、「まず第1に左欄記載の従来の
脳損傷後遺障害認定基準を十分に満たすだけの医学的証明が必要であり、
高次脳機能障害の場合は、これに「補足的な考え方」を付加して
判断されるべき」である(「脳外傷による高次脳機能障害相談マニュアル」
財団法人日弁連交通事故相談センター本部)。




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