具体的な症状について

脳室拡大等の脳に対する直接的な症状の進行が止まったとしても、
直ちに高次脳機能障害の症状が将来的に固定してしまうものではなく、
逆にリハビリによってその障害が回復することも確認されている。

よって先に述べた「後遺症」の定義からは、脳外傷による高次脳機能障害の
症状固定時期について適正な判断をするためには、リハビリによる
回復およびその限界も考慮に入れることが必要である。

高次脳機能障害に対するリハビリによる改善効果は1年ないし2年まで
見られるとの報告があり、脳室拡大や、リハビリによる回復の程度等を
踏まえた医師による個別具体的な判断によるしかないが、これらの期間を
目安とするのが妥当と思われる。




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