意識障害の有無とその程度

前述のように、脳外傷による高次脳機能障害の主な原因とされる
びまん性軸索損傷は、意識障害の程度によって脳震盪と区別される
症状であり、6時間以上の重篤な意識障害を伴うものがびまん性軸索損傷と
されている。従って、脳外傷による高次脳機能障害と認定される場合、
その急性期において重篤な意識障害を伴っていることが多い。

自賠責保険における高次脳機能障害認定システム検討委員会による
平成19年2月2日付「自賠責保険における高次脳機能障害認定システムの
充実について(報告書)」(以下「平成19年報告書」という)も、
「脳外傷直後の意識障害がおよそ6時間以上継続するケースでは、
永続的な高次脳機能障害が残ることが多い」としている。




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