リバーミード行動記憶検査(RBMT)

日常記憶の障害を検出し、治療効果を調べる目的で開発された。

日常生活をシミュレーションした検査内容であり、記憶を使う場面を
想起して検査する。

同じ程度の難易度の課題が数種類用意されているため、練習効果を
排除して記憶障害を継続的に評価できる。

検査所要時間は約30分で、年齢群別健常者得点との比較により、
記憶障害と重症度が判断できる。

標準プロフィールとスクリーニングプロフィールがあり、標準プロフィール点で
記憶障害とされるのは、39歳以下で19点以下、40歳~59歳で
16点以下、60歳以上は15点以下である。

スクリーニングプロフィール点で記憶障害とされるのは、39歳以下は
7点以下、40歳~59歳で7点以下、60歳以上は5点以下である。

記憶障害の重症度評価ができるだけでなく、課題が日常生活に近いため、
社会復帰を目指した記憶の治療経過、回復の評価に使用できる。

具体的な検査内容としては、
①顔写真を示してその人の苗字を告げ、被験者に同じように復唱してもらう、

②ある物の隠し場所を被験者に伝え、被験者が探し出せるかどうかを試す、

③一定時間後に行う約束事を決めておき、タイマーなどでその時間になると、
その約束事を行う。

④被験者に絵を見せて一定の遅延時間後に数ある絵を示してその中から
当初の絵を当てさせる、

などである。




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