ミニメンタルステート検査 (MMSE;mini mental state examination)

見当識や記憶、注意、言語あるいは文章指示に従い、模写などの認知機能を
評価する検査方法である。

感情や思考障害などの評価は除外される。

この検査方法は、世界でもっとも広く用いられ、日付、場所、記憶、
計算などを問うものである。

下記検査事項のうち最初の2項目は見当識を見る簡便な検査方法として
利用されている。

30点満点で、23点以下を痴呆とすると、感度(痴呆の人で23点以下を
取る割合)0.8程度、特異度(正常の人で24点以上を取る割合)0.9程度と
いわれている。

23点以下が痴呆の疑いありとされているが、20点以下とする人もいる。

ベッドサイドにおいて短時間で実施できる有用な検査方法である。

スクリーニング(ふるいわけの為の検査)として適しているが、各機能の
重症度の詳細を評価することには不十分であり、他のバッテリーとの
併用が望ましい。

つまり、20点以上であっても記憶障害としては重度なケースもあるため、
これのみで異常なしとの評価はできない。




  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページトップへ

0120-949-753

このページの先頭へ