外傷性基底核出血が認められる事例

図23では、受傷1時間後(A)には小さかった左基底核内側の出血が、
3時間後(B)にはこれが増大して血腫となり、水平液面も認められる。
右側頭葉にくも膜下出血と脳挫傷があり、左側の脳表から大脳鎌に
沿った高密度の硬膜下血腫も生じている。

3日後(C)には基底核の出血はさらに増大し、右方向への正中構造偏移が
認めれる。

そして、1ヶ月後(D)には、血腫は低密度となり、上記偏移は改善しているが、
左前頭部に硬膜下あるいはくも膜下血腫が認められる。

最後に1年後(E)には、脳外液貯留は消失しているが、左基底核に出血が残存し
、脳室が著明に拡大していることが認められる。




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