T1強調画像

T1強調画像は、短いTR(=repetition time、パルスを与える間隔)、
短いTE(=echo time、検出するまでの時間)を用いる撮影方法であり、
脳実質を等信号(灰色系)、髄液を低信号(黒色)で示す画像である。

他に低信号を呈するものは、空気、骨、石灰化、浮腫、炎症、梗塞などである。
逆に、高信号(白色)を呈するものは、脂肪、慢性期血腫などである。

この画像は、脳萎縮の程度を観察するのに適している。
一方、急性期の脳梗塞や炎症性・脱髄性病変は、脳実質との区別が
しにくい灰色系の色で表れるため、これらの病変の描出には向いていない。

脳梗塞慢性期には低信号(黒色)を呈するため、同定することは可能である。




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