画像所見

びまん性軸索損傷の場合、受傷直後の画像では正常に見えることもあるが、
脳内(皮質下白質、脳梁、基底各部、脳幹など)に点状出血を生じていることが
多く、脳室内出血やくも膜下出血を伴いやすい。受傷数日後には、
しばしば硬膜下ないしくも膜下に脳脊髄液貯留を生じ、その後代わって、
脳室拡大や脳溝拡大などの脳萎縮が目立ってくる。およそ3ヶ月程度で
外傷後脳室拡大は固定し、以後はあまり変化しない。これらを踏まえ、
認定には経時的な画像資料を通して脳室拡大・脳萎縮等の有無を
確認することが必要である。
また、局在性脳損傷(脳挫傷、頭蓋内血腫等)が画像で目立つ場合でも、
脳室拡大・脳萎縮の有無や程度を把握することが重要である。




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