グラスゴーコーマスケール(GCS)

GCSは、患者の体を先の尖ったもので突いたりして、
その反応を点数化するスケールである。

開眼(eye opening)、運動反応(best motor response)、
言語性反応(verbal response)をそれぞれ、E、M、Vとして、
以下の表のように点数を出し、合計点で意識レベルを測定する。

大分類: 小分類: スコア
E. 開眼
4.自発的: E4
3.言葉による: 3
2.痛み刺激による: 2
1.なし :1
M.運動反応
6.命令に従う: M6
5.はらいのける: 5
4.逃避的屈曲: 4
3.異常な屈曲: 3
2.伸展する: 2
1.なし: 1
V.言語性反応
5.見当識あり: 5
4.錯乱状態: 4
3.不適当: 3
2.理解できない: 2
1.なし: 1

例えば、呼びかけて目を開けたら3点(E-3)、自分が今どこにいて
なにをしているのかを言葉で説明できれば5点(V-5)、痛み刺激を
与えて刺激部位に手足を持ってくれば5点(M-5)等と評価される。

GCS13~15点が軽症、9~12点が中等症、8点以下が重症と
分類され、予後との相関が高い。

もっとも、GCS9~12点の患者でも約4割に何らかの所見が認められる。




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