裁判例⑨

裁判例⑨名古屋地判平成12年5月29日
(自保ジャーナル第1364号)
年齢: 24歳(事故時)
性別: 男子
傷害内容: 頭蓋骨骨折、くも膜下出血、脳挫傷等
自賠責等級: 高次脳機能障害3級3号
被害者側の状況 :重度の記憶力障害、軽度~中度の注意力障害、病識欠落等
介護内容: 事故等防止のための監視、付添
認定された介護費用: 近親者日額3000円

【上記認定に至った理由】
裁判所は、原告は日常生活に必要な行動については自立しているが、
重度記憶力障害、軽度~中度の注意力障害という後遺障害が残り、
そのため事故等が起こることを防止するための監視が必要であるとした
上で、将来にわたる付添の必要が認められるとして、将来介護費用を
近親者日額3000円で算定した。

【本裁判例の特徴】
本裁判例は、事故防止のために監視が必要であるとしながら、随時介護の
必要性があるとまではいえないとして随時介護の必要性を否定しており、
介護と監視とを異なるものとして区別している。




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