裁判例②

裁判例②前掲 頁神戸地判平成12年10月10日(交民33巻5号1640頁)
年齢: 74歳(事故時)
性別: 女子
傷害内容: 左下腿骨骨折、頭部打撲、硬性膜下出血等
自賠責等級: 高次脳機能障害5級2号
被害者側の状況: 見当識障害、記銘力及び歩行能力が低下、
要介護1の認定を受けている
介護内容: 家族による介護
認定された介護費用: 近親者日額3000円

【上記認定に至った理由】
裁判所は、原告が終身にわたり要介護の状態であると認定した上で、要介護1の
認定を受け、定期的に低水準の介護サービスを受けていること、右サービス
だけでは原告の介護は到底賄いきれず、家族が大半の介護をしていることから、
将来介護を認め、将来の介護費用を近親者日額3000円と算定した。

【本裁判例の特徴】
本裁判例は、介護保険における要介護認定を参考にしつつ、実際の介護状況に
照らし合わせて、将来介護の要否を判断したものといえる。
なお、介護保険との関係については前掲参照。




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