【裁判例③】

東京地判平成17年2月24日(自保ジャーナル第1593号)
事故時46歳女子が尿便失禁のほか高次脳機能障害による1級3号後遺障害を
残した事案

裁判所の判断

「損害賠償においては、将来発生する蓋然性のある損害についても現在の
一時金として請求しうるところ、損害賠償請求権者が定期金による賠償を
求めていない場合に、敢えて定期金による賠償を認めるのは、処分権主義に
照らし、合理的な根拠があるとはいえないから、原告花子が将来介護費に
つき定期金による賠償を求めていない本件においては、被告の主張は
採用できない。」

上記裁判例は、一時金か定期金かの選択を処分権主義の問題として捉え、
前述した最高裁判決と同様の判断をしているように思われる。




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