主婦

エ 主婦

裁判例⑩
東京地裁平成22年8月31日判(自保ジャーナル1833号)
症状固定時の年齢 26歳
醜状の内容(醜状部分の後遺障害等級) 下顎中央部のオトガイ部に縦に2cmの陥没性瘢痕、
横に3cmの縫合創瘢痕挫(頭部後屈時ひきつれによる下顎部の違和感を含む。7級12号)
他の後遺症・これを含めた後遺障障害等級 歯牙欠損(14級2号)との併合7級
比較基準喪失率 56%
喪失率・期間 67歳まで41年16%
同等級の一般的な後遺障害慰謝料 1000万円
後遺障害慰謝料 1000万円
特徴 外貌醜状が主婦業に大きく労働能力に影響するとは考えられないとしつつ、
①主婦であっても人と接する仕事は少なくないし、労働能力に影響が全くないとはいえないこと、
②ひきつれによる違和感が認められること、③歯牙欠損による補綴は家事労働その他に
一定の程度影響を与えるとして、歯牙欠損部分も含め、労働能力の喪失を肯定している。

裁判例⑪
神戸地裁平成21年3月25日判決(交民集42巻2号426頁)
症状固定時の年齢 57歳
醜状の内容(醜状部分の後遺障害等級) 不明であるが、骨折部位からすると
左頬付近の醜状痕かと推察される(12級相当)。
他の後遺症・これを含めた後遺障障害等級 顔面局部の神経症状(12級12号) 。
判決では明示されていないが、併合11級と考えられる。
比較基準喪失率 27%
喪失率・期間 10年間14%(醜状部分は否定)
同等級の一般的な後遺障害慰謝料 420万円
後遺障害慰謝料 400万円
特徴 家事労働に従事していたことから、醜状にかかる後遺障害が労働能力に
影響を及ぼすとは認めがたいとして、醜状部分の逸失利益を否定している。




  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページトップへ

0120-949-753

このページの先頭へ