腰部神経の誘発テスト

①ラセーグテスト(Lasegure Test)
患者を仰臥位にし、股関節と膝関節を90度に屈曲させ、検者が膝を徐々に伸展させる。
椎間板ヘルニア等、坐骨神経(L4、L5、S1、S2、S3の神経根)に圧迫や癒着が
ある場合、大腿後面から下腿後面に疼痛が生じる。

②下肢伸展挙上テスト(SLRテスト:Straight Leg Raising Test)
患者を仰臥位にし、下肢を伸展挙上させて、床面からどの程度上がるかによって判断する。
正常の場合、70度程度まで足が上がるが、坐骨神経に障害がある場合、大腿後面から
下腿後面に疼痛が生じ、足を上げることができない。椎間板ヘルニア患者の場合、
30度も上がらないこともある。

※ラセーグテストとSLRテストは、ともに坐骨神経伸展テストとして、同じものと扱われることもある。

③大腿神経伸長テスト(FNSテスト:Femoral Nerve Stretching Test)
患者を腹臥位にし、膝を90度に屈曲させ股関節を伸展するように持ち上げる。
椎間板ヘルニア等、大腿神経(L2,L3,L4の神経根)に障害がある場合、大腿神経に
沿った大腿前面に痛みが放散する。




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