【裁判例⑦】

【裁判例⑦】大阪地判平15年6月27日(交民36・3・893)
結論 9級
年齢 事故時58歳、固定時59歳
性別 男性
職業 タクシー乗務員
自賠責等級 てんかんにつき非該当
裁判所認定等級等
てんかんにつき9級
喪失期間59歳から70歳までの11年間
喪失率35%
【理由】
頭部CTの結果、著変はなく、脳波検査の結果も正常範囲と判定されたほか、
MRIも同様であったこともあり自賠責等級は非該当と判断されていたが、原告は
7級に該当するとして争った。

この点、裁判所は以下のとおり述べて9級と判断した。
すなわち、7級とは、「十分な治療にかかわらず、1か月に1回以上の意識障害を伴う
発作があるか、又は発作型の特徴などのため、一般平均人の1/2程度の労働能力しか
残されていないもの」とされているところ、原告の発作頻度は、抗てんかん薬の投与後は、
平成12年に3回、平成13年及び平成14年には各1回にすぎないことからすると、
その等級は、「服薬を継続する限りにおいては、数か月に1回程度又は完全に発作を
抑制し得る場合、もしくは発作の発現はないが、脳波上明らかにてんかん性棘波を
認めるもの」である9級に該当すると言うべきであるとした。




  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ページトップへ

0120-949-753

このページの先頭へ