【裁判例⑥】

【裁判例⑥】大阪地判平13年5月31日(自保ジャーナル1437)
争点 てんかんと死亡との因果関係
結論 肯定
年齢 事故時47歳(約4ヶ月後死亡)
性別 男性
職業 臨時工
【理由】
被害者は、
①本件事故で頭部外傷Ⅱ型、脳挫傷、硬膜下血腫、症候性てんかん等を受傷しており、
外傷性てんかんのリスクファクターを有していたこと、

②最後に抗てんかん剤を服用して以降、翌日に最初の転倒を起こすまでに約24時間が
経過しており、その後も抗てんかん剤を投与されあるいは服用した形跡がないまま、
同日再び意識不明の状態で発見されるまでに約12時間を経過していることからすれば、
少なくとも30時間以上、アレビアチンを摂取していなかったものと考えられること、

③少なくとも2度目に意識不明状態で発見された際には、てんかん発作の
リスクファクターとされる飲酒状態にあったこと
からすれば、経験則上、被害者の急性硬膜下血腫は外傷性てんかんにより転倒した際に
引き起こされたものである高度の蓋然性が認められるとした。




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